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ユーザー車検 

 

Insightのユーザー車検体験

 
007年2月22日(木)
 
インサイトに乗り出して2年が過ぎ再び車検の時期がやってきました。
2005年12月末に長野県のホンダオートテラスで見つけてこちらにやってきたのは年の瀬も押し詰まった12月27日でした。
年が明けて1月5日ホンダオートテラス奈良が仕事始めの日にようやくナンバープレートも取付けられて乗ることが出来るようになりました。車検が3月上旬まで残っていたので車検はオートテラスで受けることにします。
2回目の車検をオートテラスで受けると「マモル保証」に加入するこことが出来るのです。
これに入ったおかげで今までどのくらい助かったかは今までの経緯に書いてあるとおり。
あれから2年が過ぎた2007年2月、3回目の車検を受ける時期が近づいてきました。
行きつけのホンダオートテラス奈良さんからは車検の案内を頂いていたのですが今回の車検はユーザー車検を受けることにしました。
自分で自分のクルマの車検を受けることはサラリーマン時代からの念願でした。
しかしあの頃はユーザー車検の知識も皆無。今のようにアドバイスを頂ける方もいなかったし、平日に休みを取ることも出来ずにいつもホンダクリオにお願いしていました。
前回の車検の費用はすでに掲載してありますので割愛します。
今回かかった費用は下記のとおりです。

内 容
価 格
重量税
\25,200
自賠責
\30,830
印紙代
\1,400
合 計
\57,430
 
ユーザー車検にすることで省略出来たのは保安確認検査料・検査代行手数料です。
その分じゅうぶんにドキドキ出来たわけです。
 
2007年2月22日木曜日の午前9時から奈良県陸運事務所(以降、陸亊)で検査が始まります。
しかしその時間に到着していたのでは遅いとRSマッハさんから言われていましたので午前8時30分に到着するように走って行きました。
すでに10台以上のクルマがラインに並んでいます。RSマッハさんの持ち込まれたホンダ VIGORもインサイトの2台前に並べてありました。
【 必要種類 】

  1. 自動車検査表(検査手数料1,400円の印紙を貼る用紙)
  2. 自動車重量税納付書
  3. 検査申請書OCR第5号用紙
  4. 点検整備記録簿
  5. 自動車検査証
  6. 自動車納税証明書
  7. 自動車損害賠償保険証明書

到着して最初にすることは事務所に行って印紙代・重量税・リサイクル費用の支払いです。
リサイクル費用は前回の車検時に払い込んでありますので今回は書類の確認をしてもらって車検証に印をもらうだけでした。
次に必要書類を指定された順に並べて提出しておき、名前を呼ばれたらそれを受け取って車検場のラインへ向かいます。
午前9時スタートと聞いていましたが8時55分になると先頭車両の車検が始まりました。
待っているときのインサイトとこれから入って行く車検ラインの建物写真を掲載しておきます。先頭の数台が順次前に進んで行きようやくインサイトの順番が来ました。
 
●第一ブロック
最初のチェックは自動車検査証の確認とボンネットを開けて車台番号のチェックと電装関連(ワイパー・ウィンカー・ハザード・ブレーキランプ・リバースライト・ホーンなど)とホイールの取り付けやはみ出しなどのチェックと排気ガスの測定です。
検査員の方に「おはようございます。初めてのユーザー車検なのでよろしくお願いします。」と言うと「落ち着いて説明を聞きながら受ければ大丈夫ですよ。」と笑顔で答えてもらって一安心。
指示通りにライトを点けたりウィンカーを出したりした後、検査員の方がエンジンルームをチェックしている間に排気管に測定器を差し込んで排ガスの検査を自分でします。
インサイトのリアホイールを覆っているスパッツは付けたままだったのですが、検査員の方がもうひとり近寄ってきて別の方と何やら笑いながらスパッツを見ながら話していました。
きっとこれが付いているとホイールナットのチェックがやりにくいとか話されていたんじゃないかと推測しました。
儀礼のようにハンマーで見えているホイールボルトを軽くたたいてそれで終わり。
※発煙筒をダッシュボードに置いておくようにとRSマッハさんから言われていたのですがすっかり忘れていました。
 
●第二ブロック
次はサイドスリップテストの機械までゆっくりと(5km/h以下)で進んで行きます。
これも無事合格して次は速度を40km/hまで上げていって行うスピードメーターテストとフットブレーキテストとサイドブレーキテスト、そして一番心配なヘッドライトの光軸テストです。
スピ−ドメーターチェックのときにCVTだとなかなか速度を安定して維持するのが難しくて「もう一度40km/hの速度を維持してください。」とマイクで呼びかけられました。
なんとか40km/hの速度を維持しようとするのですが、アクセルを踏みすぎたり戻しすぎたりでなかなか安定しません。どうにか数秒間40km/hを維持してパッシングすると合格しました。
次はヘッドライトをハイビームにして待っていると光軸テスターが左側のヘッドライトからチェックを始めました。ドキドキしながら待っていると「○」が付いてOK。続いて右側のヘッドライトです。
これも数秒間の検査の後に「○」が表示されて合格しました。
検査用紙を記入する機械に通して受け取り、次の検査に進みました。
 
●第三ブロック
この検査でようやく最後になります。
ステアリング関連のチェックと下回りのチェックの為にトンネルを掘った検査路にゆっくりと進んで行きます。
検査員の方がマイクで「ハンドルから手を話してください。これから少しクルマを揺らします。」と案内されると左右にクルマが揺れだします。
前にあるモニターに映し出されているのを見ているともうひとりの検査員の方が下に潜ってフロア周りをハンマーで軽くたたいているのが映し出されています。
「これで終わりです。チェック用紙を機械に通してください。」と言われました。
これでようやくユーザー車検はほとんど終了。
 
あとは書類を提出して新しい車検証とフロントウィンドウに貼付けるシールを受け取りに事務所に行くだけとなりました。
RSマッハさんはすでに車検を終わられて一足先に事務所に向かわれていましたのでこちらもインサイトを事務所近くまで持って行って駐車して後を追いました。午前8時30分に陸亊に到着してクルマを検査ラインの順番待ちに止めて書類関連の支払いを終え、インサイトに戻って車検ラインにインサイトを通して最後の書類を提出し、完了するまでの時間は約50分でした。
 
午前9時30分には陸亊を出て朝のホットコーヒを飲む為にホンダオートカフェテラス奈良へ向かいました。
 
ユーザー車検前にリアのワイドトレッドスペーサー25mmは念のために外して行ったのですが、ホンダオートテラス奈良でそのことを話すと「スペーサーは付けたままでも大丈夫ですよ。」と言われました。
 
2007年2月24日(土)
夕方になってホンダオートテラス奈良へティータイムに行ってきました。(てなことはありません)
2年間使っているインサイトの12Vバッテリーをチェックしてもらいに行ったのです。
バッテリーチェックをお願いするとすぐにテスターを持ってチェックをしていただきました。
結果、『劣化』の表示が・・・・・。
「AYAさん、(サービスの方)それって裏側に劣化を表示するボタンがあったりして・・・」
「そんなものあるわけないじゃないですか!」って言われてしまいました。
3年間は使えると思っていたのですが、インサイトという特殊なクルマ故交換しておくことにしました。
ワタシ「工場長、12Vバッテリーを交換してもらえます?」
工場長「ハイ、すぐに作業にかかりますね。」
ワタシ「えっ?置いてあるんですか?」
と言うわけで早速交換作業に。
インサイトはバッテリー端子を外すとメモリーがリセットされるために端子を外したりバッテリーを交換した際には再学習が必要になります。
HMMの学習もこれに含まれていますので、近頃スナッチがちょっと出てきたので再学習をしてもらうのは良い機会でした。
交換はすぐに終わったのですが、新しいバッテリーを取付けたときにハザードランプが一回点滅したのを見て、「誰もスイッチを触っていないのになんで点滅したんだろう?」と。今まで気づかなかったんですよ。
助手席足下にある端子にコンピュータを接続して初期学習に入ります。
最後にサービスの方が乗り込んで近くの路上を一回りしてきて学習は終了。(これはブレーキ関連の学習)
バッテリーの価格は9,350円の2,000円引きで7,350円でした。
 
2007年2月26日(月)
昨日は寒かったけど今日は良い天気で非常に暖かい朝でした。
午前9時過ぎにホームセンターへ行って午後に交換する予定のディスクブレーキオイル交換用の道具を購入に行きました。
スズキGAGのディスクブレーキオイル交換用です。
60ccの大型注射器(針無し)とオイルを注ぐ為のボトルを購入。
購入を終えてホームセンターとは眼と鼻の先にあるホンダオートテラス奈良へ向かいました。
平日の営業時間は10時からなのですが、すでに工場長始め営業の方はすでにいらっしゃってます。
サービスのHayashiさんが来られたので「インサイトのブレーキオイル交換をお願い出来ます?」と伺いましたら「ハイ、すぐに出来ます。」と言ってくださったでインサイトをピットに持ち込みました。
ちょうど朝のコーヒが入ったようなのでまず一杯。
月曜日はサービスマンの人数が半数の3人なので時間のかかる作業をお願いするのはちょっと気を使います。
そのうちのひとりは工場長ですし、実際に作業を行ってくれるサービスマンは2人なのですから。
午前10時から作業を開始しました。
ホイールを4本とも外した際にリヤには25mmのワイドトレッドスペーサーを取付けにかかりました。
ついでにタイヤのローテーションとバランスチェックもやります。
午前11時が過ぎてようやくブレーキオイル交換やタイヤのバランスチェックとローテーションも終わり、最後にサービスマンの方2人とワタシの3人でインサイトの洗車をしました。
ワイパーをチェックするとゴムが少し痛んで来ていましたのでこれも交換する事に。
フロント用はストックされていましたが、リアのワイパーゴムはインサイト専用の為にすぐに発注してもらいまして午後には入荷予定だそうです。
夕方遅く(18時30分)再び出かけて行ってリアワイパーゴムを取付けて今日の作業は終了しました。
この後、20時30分頃までホンダオートテラス奈良で遊んでいたのは言うまでもありません。
 
本日、ホンダオートテラス奈良で飲んだコーヒは4杯+チョコレート10数個。

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