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ヘッドライトバルブ交換  

2005年01月12日(水)
 
ノーマルのヘッドライトが暗いと感じていたので、早速バルブ交換をしてみました。
 
1972年にサニークーペ1000(KB10)に乗っていた頃からヘッドライトは必須交換アイテムでした。
あの時代の日本車のヘッドライトってシールドビームと言ってヘッドライトの形をした大きな電球でした。
明るさ(暗さ)はあんどん状態。オレンジ色の頼り無い光をぼんやりと発していたのがシールドビームです。
ヘッドライトのメーカーは小糸やスタンレーなどが一般的で、海外に眼をやるとマーシャルやシビエ・ボッシュ・キャレロなどの魅力的なランプメーカーがあり、日本へはFET極東やSSリミテッドなどが輸入していたようです。
30年前の価格が2灯式(180mm)の丸型で1灯12,000円ほどしたと思います。バルブはH4(HB2)で60/55Wのものが付いて来ました。
標準のシールドビームと取り替えて点灯した時は「眼からウロコ」状態でした。
明るいのなんのってそりゃあもう・・・。
町中を走ると対向車はパッシングするわ、前を走る車に近付くと進路を譲ってくれるわで、ハロゲンヘッドライトってたいした威力でした。
H4を使ったヘッドライトの魅力は明るさはもちろんですが、前から見たレンズカットの魅力はもちろん、例の左肩上がりで切れの良い配光のカットラインですね。
最初に買ったのはマーシャルの2灯式で、次はCITYに取付けていたボッシュの2灯式。スカイラインに乗っていた時は4灯式のシビエを取付けていました。
キャレロはドライビングとワイドレンジを使ってました。
これらは未だにガレージの棚に眠っています。
 
どうもわたしはライトフェチでもあったようで・・。
 
さて、今回購入したバルブの話しに戻ります。
 
明るけりゃなんでも良いと言うわけではなく、実際の明るさと人間の眼で見た時に明るく感じるものや光量を測定した場合には明るいが見た感じではさほど明るくないものなどいろいろと存在します。
 
イエローの光を発するものは眼に優しくて雨天時などにはとても見やすいものです。
最近流行りのHIDは色温度で見た場合、かなり太陽光に近くて青い光を発しています。
高輝度LEDと同じく、青い光を発していると眩しく感じはしますが、光量を測定して明るいのとは少し差異があります。もちろん光量測定をして実際に明るいものも多数存在します。
今回購入したのはAEONで売っていた「IPF製スーパーJビーム」とYAHOOオークションで購入した「PIAA製スーパーエクストリームZ」という商品です。
 
どちらもH4タイプの60/55wの消費電力で、公称135/125w相当の明るさを持っていると書かれています。
そしてどちらも車検対応品です。
 

IPF製 スーパーJビーム H4
色温度4000k ホワイト光

最初に取付けたのは「IPF製スーパーJビーム」
明るさはノーマルのスタンレー製よりも少し明るく、色見もホワイト色のままでした。
次に取付けたのは「PIAA製スーパーエクストリームZ」
明るさは更に明るく、色見も少し青みを帯びています。
HID色に近いというのは説明どおりでした。HiビームはLo側と違って青みはほとんど無く、ホワイト光です。
 
このバルブのトップコートがブルーなので、非点灯時にマルチリフレクターに青色が反射してしまい、ちょっと格好悪いのが欠点でしょう。
(メーカーのウェブサイトでは『灯体リフレクターへの映り込みをさらに美しく演出となっています』が・・・ちょっぴり恥ずかしいですね、これって)
 
どちらのバルブも高効率化したバルブのため商品寿命を短く設定してあると明記してありました。
取付けてすぐなので、寿命のほどは判りませんが、このままPIAA製の高効率バルブを取付けておきたいと思います。
 
YAHOOオークションに出品されていた「PIAA製スーパーエクストリームZ」を希望落札価格で落札したので、送料は無料・おまけに「PIAA製エクストリームホワイトバルブ12V5W」のポジション球をいただきました。
 
■落札価格は3,700円で、おまけのポジション球はショップで900円ぐらいで売られていますので、エクスパック500の送料500円ですから「PIAA製スーパーエクストリームZ」は2,300円で購入したのと同じでした。(安かったです)
 
「PIAA製エクストリームホワイトバルブ12V5W」のポジション球はインサイトのヘッドライトに内蔵されているポジションランプと交換しました。
色はノーマルの黄色っぽい色と違い、ホワイト・ブルー光なので白く輝いています。
 
※光度計を使って実際の明るさを測定したわけではないので、近いうちに光量測定して結果を掲載いたします。
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