HOME > Vehicle > HONDA CT110 > Vol.3 プラグ交換

 

 
 

  
 
冒険映画に渦巻く深夜 似顔絵描きの酒場のツケは 海賊退治の船乗りジャック

トレッキングmotorcycle、HONDA ハンターカブ“黒髪のHONDA CT110”のお話。

subtitle『メンテせずに乗っているとこうなる』第1弾

2007年3月17日(土)

 
何年ぶりに交換したのか覚えていないCT110のプラグ
頻繁に乗るわけではないCT110。
たまに乗るとアイドリングは普通にするんだけど、アクセルを開いて半開から全開状態にすると息をつくことがある。
最初はキャブレターだと思って調整したけど治らない。
あんまり乗らないからガソリンが古くなってそれが原因で失火するのかとも思ったので、ガソリンも抜き出して新しいのを入れてもあんまり変わらなかった。
もしかしてプラグ?
そう思ってプラグを見ると・・・・「あちゃ〜!減っているぞ。」
見るも無惨な状態にプラグの先端が減っていた。
プラグはNGK D8EVというタイプのプラグを入れていたのだが、交換したのはいつなのか忘れていたぐらいだから相当以前に交換したままだったようだ。
電極の隙間もかなり開いていたので、火の飛びが悪かったみたい。
応急措置で電極の隙間をちょっとだけ詰めると失火はなくなったので原因はプラグだと判った。
 
3月17日(土)にモトパワー前を通過したときにはプラグのことはすっかりと忘れていたのだが、買い物を済ませて帰るときにトイレ休憩お茶休憩に立ち寄ったときに「なんか忘れているぞ」ってな具合にプラグのことを思い出したのだ。
早速、D8EVを探したら・・・あった。もちろんここはバイク店なのであるのが当然なのである。
モトパワーの店長がプラグを外して開口一番 「プラグの先がないじゃん!」
交換したのはD8EAというVタイプではない普通のタイプ。
「Vタイプは始動性は上がるが、プラグ電極の先端にカーボンが付着したときに火花が飛びにくくなるので、普通のタイプだと鉛筆の芯をちょん切った形だからどこからか必ず火花が飛ぶのでそれにしておいたら。」ということだったので迷わずD8EAにしてもらった。
 
外したプラグの写真を掲載しておく。
ああ、カッコワリ〜。