HOME > Vehicle > Beat_Box > カーナビゲーション

 

 
 

  
 
冒険映画に渦巻く深夜 似顔絵描きの酒場のツケは 海賊退治の船乗りジャック

ポータブルカーナビゲーションの取付

1998年5月8日

以前から購入しようかと迷っていたカーナビゲーションをようやく購入しました。機種は冒頭でもお話ししたように後藤さんのアドバイスを参考にpanasonic製の小型で且つ一体型というのが購入の条件でした。Panasonic製ではKX-GA21やKX-GT1Sが今までの主流でした。金額は15万円ぐらいです。今度発売されたKX-GT10 Seriesは定価が10.5万円から15.8万円の間です。違いはモニタのみかTVチューナが付いているかどうか、

更に自立航法ユニットとダイバーシティアンテナが付いているかどうかの違いです。

5月1日の発売は最初の2種類でフルセットは6月1日からとのことです。私はTVチューナー付を購入しました。

キット内容はユニット一式が入った箱がひとつとマウントが入った小さな箱がひとつ。取付に関しては自立航法ユニットがないためダッシュボードのお気に入りの場所にスタンドの裏に付いている両面テープを使って取り付けるだけというお手軽さです。
左側が助手席の前に取り付けたダッシュボードスタンドの写真です。取付はダッシュボードに汚れやワックスが無ければそのまま裏紙を外して気に入った位置に押しつけるだけです。

私は身長が182cmなので運転席に座ってみた状態で取り付け位置を決定しました。ちょうどワイパーよりも下に来るぐらいの位置です。上の写真が運転席から見た目線に近いです。

右の写真がクイックシューが付いたスタンドです。上に見えるふたつのつまみを指で挟んで一体型のカーナビゲーションを引き抜いて外します。

他に取り付けるものと言えばナビゲーションにシガーライターから電源を供給するための電源コードとGPSユニットから伸びるケーブルだけです。

電源ケーブルにはサイドブレーキと連動させるためのケーブルがもう一本出ており、それをサイドブレーキの線とクリップで共締めして使用するとのことです。なぜそんなことをするのかというと、サイドブレーキを引いた状態でのみナビゲーションのコントロールが出来るようにする安全対策のようなものです。それと同様、TVもサイドブレーキを引いた状態でないと映像が表示されません。


しかし、それってとてもめんどうですよね。取付もサイドブレーキの結線を探して共締めする作業やいちいちサイドブレーキを引かないと操作が出来ないなんて。

で、私はこうしました。サイドブレーキランプと共締めする線は車体のアースなので、シガーライターから電源を取るためのプラグのマイナス側にそのコードをくっつけたのです。これでだけでOKです。

「のせかえ簡単、らくらくナビ」と言うからにはケーブルも簡単に取り外しできて当然だと考えます。

特にBeatのようなオープンカーでは取り外しが簡単なことが第一条件でしょう。

右側の写真は横から見たところです。ウィンドウの上に見えるのがGPSユニットで、裏には強力なマグネットが付いています。ですから5mのケーブルを利用してトランクルームの上に取り付けることもこのようにウィンドシールドの上に取り付けることも簡単に出来ます。

結線イラストを追加しました。
これを読んだ方から今までに「もうちょっと親切にわかりやすく説明して」とお問い合せをいただきました。

決して手抜きしたわけじゃないのですが、ラジコンや配線経験のある方がほとんどだと思っていたのであんまり詳しい説明は書かなかったのです。
 でもイラストでもあれば親切ですよね。
というわけで、右のイラストを描きました。
12Vのケーブルの場合、被覆に何らかのラインや文字が入っている方がプラス側です。

取付にかかった時間は迷った時間も加えて約1時間ぐらいです。

自立航法装置が無いために心配だった精度もPanasonic製が装備しているマップマッチングという処理で誤差を自動修正するために道路から外れて川の上や歩道を走っているような表示になるようなことはありませんでした。

但し、トンネル内では電波を受けることが出来ないのでGPSは全く働きません。

こういう場合には自立航法ユニットが必要になるのでしょうね。

Search Site Contents